商工会議所

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昨年に引き続き、

今年も平塚商工会議所の創業塾で

お話しさせていただきました。

 

私は一昨年の創業塾の卒業生なのです。

先輩として、

この2年間どういう思いで

どんなことをしてきたかをお話ししました。

 

私がお伝えしたかったことは

  • 環境の大切さ
  • 応援し合う仲間の大切さ

でした。

 

皆さん、とても熱心に聞いてくださいました。

質問もたくさん出て、

私にとってもとても勉強になりました。

 

ある受講生から

「名刺交換をした方から

仕事をいただくにはどうしたら良いですか?」

と質問されました。

 

私は

「まず、

名刺をいただいた方のお話をよく聴いて、

その方がどんなお仕事をされているかに興味を持ち、

その方のために自分に何ができるかを質問します。

そして、自分にできることをして差し上げます。」

と答えました。

 

少しでも、

皆さんのお役に立てれば良いなぁ

という思いでいっぱいです。

面接

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面接に同行しました。

 

企業の担当者は
「お会いして安心しました。」
と、採用したいようです。


でも、
「上司を説得しないと…」
と残念ながら即、採用とはなりませんでした。

 

最近は、

多くの企業の人事担当者が

障害者雇用に理解を示して下さるようになってきました。


しかし、

まだトップや

実際に配属される部署の方の

理解が得られずに実現が難しいようです。

 

「実際に会ってみるとわかる事も多いんだけどなぁ〜」

交通費

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ハローワーク
「この仕事はあの方に向いてるかな?」
「ここなら、あの方が通勤しやすそうだな?」

 

などと考えながら求人検索をして、
求人票を印刷しました。

 

支援している精神障害者に電話して、
「〇〇という会社にハローワークで応募してみたらどうですか?」

と提案しました。

 

「ぜひ、応募したいのですが、

ハローワークまでの交通費がないので今日は行かれません。」


とのお答えでした。

 

他にも、

経済的に困窮している障害者は大勢いらっしゃいます。

 

食べることもままならず、

30kg痩せた方もいらっしゃいます。

 

精神障害者障害者手帳の更新のたびに

障害者年金が減らされてしまうのではないか?

と心配しています。

世話役

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中小企業の社長さんとお話する機会がありました。


「障害者を1人雇ったら、

その人の世話役をつけなければならないから、

うちのような中小企業にはそんな余裕ないわ。」


と仰っていました。


どの様な障害のイメージをお持ちなのでしょうか?

 

障害者といっても、

お一人おひとり障害特性が異なるので、

そうでない(世話役が不必要な)方も多くいらっしゃいます。


例えば、

精神障害者はその方に合った指示の与え方、

職場環境を整えればお一人で仕事を完結させることができます。

 

貴方の職場に合った、

仕事の戦力になる障害者を探すお手伝いをします。

面接

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精神障害者の面接に同席しました。

 

私はまだ何も話していないのに、

いきなり

「支援者の方は黙っていて下さい。」

と言われました。

 

「ご本人の面接なのに、

よく見せようと思って、

支援者ばかり話す方がいらっしゃるので」

 

当事者はご自分できちんとお話できる方なので、

私は何も言うつもりはなかったので、

驚きました。

 

この方は話せますが、

精神障害者の多くは

緊張のあまり

何も言えなくなってしまわれます。

 

そういう方の緊張を

少しでも和らげるために

支援者が同行するのです。

 

そして、

どうしても言っておかなければならないのに

当事者が言えないことを

代わりに言ってさしあげるのです。

 

実習同行

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精神障害者の職場実習に同行しました。

 

1週間の職場実習の初日だったので、

最寄駅で待ち合わせして、

ご一緒に出勤しました。

 

まず朝礼があり、

先輩社員の方々の前で自己紹介をしました。

 

次に先輩社員が順番に自己紹介をしてくれました。

 

私は、

少し離れたところで見守っていたのですが、

遠くからでも、

とても緊張している様子がわかりました。

 

朝礼が終わると、

先輩社員の皆さんはそれぞれの仕事を始めました。

 

実習生は、

「パソコンの習熟度を知りたいから、

Word検定の問題をやってみて。」

と言われ、

問題を渡され、

時間を計って、

「10分間で、この文章を入力して。」

とスタートしました。

 

精神障害者の特性は

過緊張です。

緊張しすぎるのです。

 

実習初日というだけで

すっごく緊張しているのに、

いきなり

パソコンのテストです。

 

緊張しないわけがありません。

 

終わった後も、

「よくできなかった。」

と何度もなんども言っていました。

 

「今後の仕事の割り振りを考えるためだから、

できなくても大丈夫。」

と言ってくださるのですが、

 

その言葉は耳には入っていないようです。

「よくできなかった。」

「よくできなかった。」

・・・

 

パソコンのテストは、

初日にやらなければならないのでしょうか?

 

 

 

面接同行

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精神障害者の面接に同行しました。

 

企業の担当者は

「ご本人お一人でも良いですよ。」

とおっしゃたのですが、

 

ご本人が心配とおっしゃるので、

同行しました。

 

女性の担当者と上司の男性が

面接してくださいました。

 

やはり、

「来てよかった。」

と思いました。

 

面接というだけでも

緊張してしまうのに、

二人もいらしたら

どんなに緊張してしまうでしょう。

 

精神障害者の特性として

過緊張がありますが、

この方も緊張しすぎてしまうのです。

 

精神障害者を何人も雇用している企業の担当者なので、

精神障害者の特性はよくご存知のはずなのですが・・・